先読みで業務をマネジメント、手本は卓球選手!?

想像力

こんにちは!

東京オリンピックに影響を受けて、運動を始めた河合商事の田中です。

先日まで行われた、スポーツの祭典。

各国の選手がメダルへ向けて戦う姿に、とても感動しました。

特に卓球はご覧になられた方、多いのではないでしょうか。

小さな白球を打ち合う姿は、迫力があり、

ここぞという一本に、選手に合わせて声を出していました。

実は卓球は、球技の中でも心理的な要素が強いと言われています。

相手のモーションから、瞬時に戦略を立てて、

的確な先読みを出来る能力が、勝敗を分けるそうです。

※一流の卓球プレイヤーは、「声」、「間」、「表情」まで読み取るとのこと。

先読みができる人が結果を出すのは、

卓球だけでなく、ビジネスの世界も同じではないでしょうか。

今回は、“先読み”についてクローズアップしたいと思います。

先読みの大切さ

有利に物事を運ぶためには、

ひとつ先の未来を読んで行動することが、必要であると私は思います。

一歩先に行動をする先読みは、「仕事に追われる」ではなく、

「業務をマネジメント」をする事が可能となるのではないでしょうか。

また、先読みの力を高めることで、精神に余裕が生まれます。

その結果は、多くの場所に気を配ることができ、いい意味の余裕の創出になります。

その他に、チャレンジの機会に恵まれるなど、

自身の活躍のエリアを広げることにもつながるのです。

先読みのコツ

私は、ビジネスにおける先読みには、以下の3つが特に大切だと思います。

目標、目的を取り決める

何事にも終着点が存在します。物事に取り組む際には、

ゴールがなければ、道はつくりようがありません。

目的、目標をはっきりさせることで、

取り組むべき事柄が見え、先読みがしやすくなります。

多角的な視野を持つ

従来のやり方を続けるだけでは今後の発展は望めません。

現状を客観的に分析し、新たに情報を収集する必要があります。

新しいやり方をみつけたり、他人のアドバイスを受け入れたりすることで、

これまで思いつかなかったアイデアが生まれることもあります。

1つの考えに固執せず、多角的視野を持つことで、

発想力や分析力が高まり、良質な先読みに繋がります。

メモをとる

物事を整理する、ミスを防ぐだけでなく、

先々の仕事で役に立つヒントをメモから得ることができます。

確かに、メモをとること自体は面倒に感じてしまうかも知れませんが、

結果的に効率よく先読みをするためには、欠かせないことなのです。

先読みの自己満足はNG

先読みをする上で最も気をつけるべきことは、

”相手の目線も忘れてはいけないということ”

つまり、営業のケースであれば、顧客を置いてきぼりにしないということです。

ゴールへ向かって顧客と並走するためには、的確に先を読む力がカギを握っています。

お客様
優秀な営業マン

あのお客様は、〜についてお困りだろう。

この問題を、解決するためには・・・・。

先読みに正解はない

次起きる事象が、わからないこそ”先読み”が重要です。

先読みが当たることよりも、間違っていたことの方が多いかも知れません。

しかし、まずはトライしてみることが大切だと思います。

先読みを繰り返す中で、自然と精度は高まっていき、良質な先読みが生み出されます。

先読みはスポーツの世界だけでなく、ビジネスの世界でも求められているのです。

 

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