こんにちは!河合商事のアポインター、平山です。
私たちが日々行うテレアポでは、アプローチの切り口によって、架電結果が大きく変わることが多々あります。
同じ商材、同じリストを使っても、トークの切り口を変えるだけで結果が変わるのですね。
「アプローチの切り口」
は本当に大切で、商品の「キャッチコピー」も切り口ひとつで売上が大きく左右されます。
印象に残る「あの有名キャッチコピー」も、発売当初は誰にも刺さらなかった黒歴史を持つ・・・という実話もあります。
私はテレビのCMでよく見かけた、
アタック(洗剤)「スプーン一杯で驚きの白さに」
リゲイン(栄養ドリンク)「24時間戦えますか~♪」
が、頭に浮かびます。
このキャッチコピーは、どのようにして生まれたのでしょう?
もしこのキャッチコピーではなければ、この商品はどうなっていたんでしょう?
「アプローチの切り口でこんなに変わる!」
ちょっと面白いお話のご紹介です。
信じられない!キャッチコピーで商品の危機?!
ユーザーの心理を探れ!アプローチはソコじゃない!
皆さんは洗濯用洗剤の「アリエール」、使ってますか?
今やどのご家庭でも一度は使ったことがある、大ヒット商品「アリエール」。
実は発売当初、反響はそうでもなかったようです。
・・・一体なぜでしょう?
それは当初のキャッチコピーが、
というものだったそうです。
それを改良したものがこちら・・・!
このキャッチコピーに変えた途端、大ヒットしたそうですよ!
「アプローチの切り口」を変えたことで、ピンポイントでユーザーの心に刺さったんですね♪
アプローチが変われば未来が変わる♪
かゆいところに手が届く!私たちコレが欲しかったんです♪
私もアリエールのキャッチコピーの事例を聞いて「なるほど!!」と思いました。
主婦にとって洗濯物の悩みって、
なんですよね・・・!
しかも!!
働く女性が増え 主婦でありながらフルタイム勤務する人は増加しています。
お天気を気にして、一日中外に干したまま外出するのは、非常にストレスを感じることです。
・・・つまり!!
雨の日に限らず、洗濯物を部屋干しすることが、日常になったんですよね。
ユーザーが日常的に感じる課題を、ピンポイントで解決してくれる商品。
アプローチの切り口を変えることで、大ヒットに繋がったんですね♪
ヒアリングを制す者はアポイントを制す♪♪
お客様の声こそ財産!
アプローチの切り口を変える重要性は、どの企業様も認識していらっしゃいます。
でも難しいのです。なぜならユーザー(お客様)の声が聞こえにくいから。
「この商品どうですか?」
と聞いたところで、お客様はなかなか本音を話してくれません。
ですので、『アリエール』が大ヒットしたのは、徹底したリサーチと、お客様と正面から向き合う真摯な姿勢が大きかったと思います。
ユーザーが課題に感じてること、ユーザーのお悩みをしっかりヒアリングする。
「どの方向からアプローチすれば、心に刺さるのか?」
まさにコレを実行した結果なんだと思います。
テレアポこそ、お客様の生の声をヒアリング。
私も架電中に よくお客様に質問をします。
本当に抱えているお悩みがわからなければ、商材のメリットを訴求できないからです。
同じ商材でも電話先の相手によって、訴求ポイントは変わります。
「このお悩みには、この方向でアプローチしたい」
「この課題には、この使い方を提案したい」
テレアポの商材は、クライアント様からお預かりした「宝物」。
電話先のお客様には、最適なご提案、したいじゃないですか♪
仕事に限らず、人の話に耳を傾けることは、道を開く第一歩。
テレアポで行き詰まりを感じたら、相手の話に耳を傾けてくださいね。
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