こんにちは。河合商事のアポインター、平山です。
私と同じく「アポインター」をしている多くの方が感じたことがあるであろう、
「この仕事、辛い」
という想い。
中には離職しました、と言う方もいるかもしれません。
「テレアポ」がなぜ辛くてキツイ仕事として語られ続けているのか。
その理由を解き明かしました!
この原因がわかって以来、私は仕事に「苦痛」を感じることなく、むしろ楽しんでお仕事をしています。
同じ業界に携わっておられる皆さんの、モチベーションが変わるきっかけにして頂ければ幸いです。
ぜひ最後まで読んでくださいね♪
テレアポは、圧倒的に「成功体験が少ない」
テレアポと言うお仕事は、「成功体験」というものが非常に少ないものだと思っています。
アポイントを獲得すれば、それは「成功体験」なはず・・・ですよね?
それなのに、なぜこんなに達成感を感じていないのでしょうか?
ズバリ!それは、
「結果を見ずに役目が終わる」
と言うことに原因があると思います。
「あの時のお客様は、あれから一体どうなったのだろう・・・?」
アポイントを獲得し、クライアントに納品し終えた後も、このことが脳裏をよぎります。
それは私たちが、「途中経過」しか見ることが出来ないからだと思うのです。
「クライアントとの商談で契約決まったよ!」
と言うお話は、極一部を除いては、アポインターが知り得ることはありません。
私たちのお仕事は、「契約に至るまでの商談の機会」という大きな流れの中の中間地点。
バトンを渡せば、そこから先は未知の領域なのです。
その結果、「正解が見出せず、達成感を得にくい」という事に原因があると思われます。
テレアポとは「断られる前提で掛けている」
「正解が見出せない」
これは仕事をしていくうえで、心に大きな負担を抱えることになります。
「テレアポ」をしていて「方向性が定まらない」という事は、自分の仕事に自信が持てず、無駄に悩み迷います。
結果、自信のあるトークができず、ますます負のループにはまり込んでしまうのです。
そうなる前に、まずテレアポとは「断られる前提で掛けている」ということに気付きましょう。
相手の「営業時間中」を狙って電話をしているという事
「テレアポ」は、「相手の営業時間を利用」して電話を掛けるしか手段がありません。
架電先の方は、必ず何らかの作業をしています。
私たちの電話が歓迎されるということは、残念ながらほぼありません。
「今忙しい!」
そう言われるのが、「普通のことなのだ」という事実をしっかり受け入れましょう。
「会話が出来た」それこそが「成功体験」
「断られて当たり前」の営業電話。たとえ不在でも、
・担当者の名前が聞き出せた
・在籍する時間帯が聞けた。
・担当者直通番号が聞けた。
運よく担当者に繋がり、会話ができることも数多くありますよね。
・興味をもってもらえ、資料送付となった。
・「なぜいらないのか?」ヒアリングできた。
・別の商材に興味を持ってもらえた。
これらはすべて、アポインターの成功体験だと思っております。
「お客様と会話が出来た」、その情報はすべてが貴重な財産。
顧客の生の声は、企業には届きにくいもの。だからこそ、企業が欲しがる情報です。
私たちが会話をすることで得た情報は、必ずどこかで必要とされ役に立っています。
アポインターの皆さんは、もっと自己肯定力を高く持ち、
自分の仕事に自信をもって、胸を張りましょう。
まとめ:成功体験を繰り返すことで仕事が好きになる
このように「会話が出来た」「お名前が聞けた」その一つ一つを「成果物」として考えると、
とても前向きな気持ちになりませんか?
一日に、何度も「これが出来た」とクリアすることを続けることで、
大きな自信に繋がります。
会話を重ねるごとに、自分の武器も同じ数だけ増え、力となります。
いつの間にか、「自分専用のマニュアル」が出来るのです。
お客様に対して「ではこう言ったご提案はどうでしょう?」と言うように、
イレギュラーにも怯まない、何通りものトークが出来るようになって、
「断られるのが当たり前」のアナタではなくなっているはずです♪
明日からの「会話」をぜひ楽しんでくださいね!
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