こんにちは、河合商事の天野です。
「担当の〇〇様はいらっしゃいますか?」
「お待ちください・・・保留・・・」
この待ち時間、少し緊張しませんか?
「担当者と話せる!」という喜びと、「ここから本番!」という緊張感。
せっかく担当者とお話ができるこの機会、無駄に終わらせたくないですよね!
時間をとって頂いた担当者のため、そして担当者とお話ができる機会をつかんだ自分自身のためにも!
今から始まる会話を有意義にできるよう、準備が大切です。
では、どんな準備が必要なのか?
「有意義な時間」とは、言い換えれば、「無駄と思わせない時間」です。
会話後に担当者に、
・よく分からなかった
・めんどくさかった
と思われたら最悪の結果ですよね。
こうならないためにも
・質問してもらえる
・質問ができる
・会話が弾む
状態にしないといけません。そのために必須なのが、コミュニケーション術です。
コミュニケーション術のスキルアップは、テレアポを制します!!
なぜならどっちつかずの人の割合は、テレアポに好意的な人、好意的でない人に比べて多いからです。
会話が円滑にいくための準備を、怠らないようにしましょう(^^)/
テレアポで話が上手だなと思わせる会話術
では今日は、「一生使える、簡単なコミュニケーション術」をお伝えしていきます☆彡
聞いたことがある言葉だと思いますが、今日はその意味を深堀りしていきますね。言葉の意図がわかると、より積極的に使えるようになるはずです!(^^)!
その1 オウム返し
言葉の通り、「相手の言葉をそのまま繰り返す」動作になります。
例えば、テレアポ獲得時の日程確認の時などは、ほとんどの方が使えていますが、大事なコミュニケーションの場面で、積極的に使えている人は少ないように思えます。
オウム返しは、会話のみで成り立つビジネスにおいて、最も有効的なコミュニケーション術の一つと言えます。
オウム返しをすることで、「理解、賛同してもらっている」と相手に安心感を与える事ができるからです。
例えば、こんな場面ないですか?
既に契約先も決まっているし、付き合いもある。安いし、満足してるから必要ないです。
こうなると、少し厳しい雰囲気ですよね、(;゚Д゚)
ここでオウム返しの切り返しを使うと、
そうですよね~・・・。
既に大事なお付き合いもありますよね、ご近所のお付き合いも大事なのも重々分かります(笑)
・・・満足という事なので、私共が入る余地なんか、な・い・と・は・思うんですけど・・・(笑)
ちなみに価格って、どれぐらいお安いんですか?(笑)
といった感じです。
もちろん、その時の状況によっても使える時と使えない時があると思います。
でも積極的に使うように意識する事で、オウム返しはかなり有効的だと分かって頂けると思います。
オウム返しの一番の魅力は、相手が否定的な時も挽回できる必殺技になることです(*^^)v
その2 相手を褒める!さ、し、す、せ、そ
・さすがですね!
・知らなかったです!
・すごいです!素敵です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
・説得力あります!
・そうなんですね!尊敬します!
こちらも、テレアポ業界で知らない方は、あまりいないのではないでしょうか?
でも日頃から使う意識をしていないと、中々コミュニケーションの中で自然に出てこないと思います。
人間は褒められると、相手に好意を感じます。
好意を感じると、心を開きやすくなります。心を開いてもらうと、こちらのペースにも持ち込みやすくなりますよね(`・ω・´)b
日常生活の中でも使える言葉なので、日頃からたくさん使って、自然に使えるようにしましょう♪
さ・し・す・せ・そは言葉の調味料です(*^^*)
相手に沢山喋ってもらえる雰囲気を作ることが、質問してもらえる、質問できる状況を作るポイントになります(*^^*)
その3 同業他社の事例の共有
こちらのサービスを伝えるとき、中々自分の会社のサービスのメリットが伝わりにくいことがありませんか?
そんなときは、相手にイメージを沸かせて、創造してもらう事が重要になります。
その時に便利なのが「同業他社の事例」です。もちろん、的外れな事例をお伝えしても意味がないので、ある程度のリサーチは必要です。
例えば、「間に合っている」と断られたとき・・・
そうですよね、
例えば、より○○(サービスのメリット)することで、「こんな事ができるようになった」、というお声もよく頂くんですけど、その辺はいかかですか?
○○(サービス)のお話をさせて頂いた時に、○○といったトラブルがあるといったお話よく聞くんですけれども、そういったトラブルってないですか?
といった感じです。イメージを沸かせるということは、創造力をかきたてることができるので、興味をもってもらいやすくなります。
単純に「企業の向上を考えてないところはない」、という観点からお伝えすると、最終的に『他社の事例もお伝えさせて頂ければと思うので、』と添えるだけでも、相手の反応が変わることも多いです。
競合他社の事例は、企業にとって必ず有益な情報になりますよね。
まとめ:ほんの少しの工夫の積み重ねが大切!
コミュニケーションが円滑にいくと、もし断られたとしても様々な情報が得られるはずです。
必ず次回の架電に生かせるヒントが得られます。
無意識にできるようになるまで常に意識していく事が、更には成約率アップのカギになるはずです。
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